外科手術にとって無菌的環境は不可欠
1.手術室
無菌的な処置は外科手術には必要不可欠です。インプラントの手術はいったん感染が起こると失敗につながるため、歯科外来で日常行う抜歯のような小手術とは必要な無菌的レベルが根本的に異なります。少なくとも近くで歯を削っているような場所では行うべきではないと考えております。
そういった前提に立って、かさい歯科クリニックでは、専用の手術室を用意しております。この手術室は、インプラントのみならず、困難な親知らずの抜歯、歯周外科手術、歯根端切除手術等外科処置に活用されます。
手術用のチェアーは、なによりも座り心地と信頼性を考慮してドイツ製のものを使っております。
2.無影灯
十分な光量の確保は外科処置には不可欠であります。それは患者さんの安全にもかかわる大事な点なのです。かさい歯科クリニックでは、十分な光量を得ることができる外科用無影灯を備えております。 手元に全く影のない、明るい術野を確保しています。
すべては患者さんの安全と、確実な手術のために。
3.外科術野における血液などのコントロール
外科手術時の血液などの液体をサクション（吸引機）によってコントロールすることも、クリアーな術野を確保する上で大変重要です。かさい歯科クリニックでは、歯科用チェアーに付属している吸引装置とは全く別の手術用専用サクションの設備があります。血液などの粘性のあるものを吸引するのに十分な力があって、サクションチップはもちろんディスポウザブルです。感染対策という面からも有用なのです。
4.高性能空気清浄機
かさい歯科クリニックの手術室には、安全のため空気中の細菌・ウィルスを９９．９９９％以上
（※）取り除くことができる高性能空気清浄機Ｂｉｏ Ｍｉｃｒｏｎを完備しています。感染予防のための大切な設備です。（※試験機関 北里研究所 医療環境科学センター 試験番号：９８００３）
